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2006 スーパー耐久シリーズ
第1戦 04/22-04/23
第2戦 05/20-05/21
第3戦 07/15-07/17
第4戦 08/05-08/06
第5戦 09/02-09/03
第6戦 09/30-10/01
第7戦 11/11-11/12
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2005 Pokka 鈴鹿1000km




今季からスーパー耐久シリーズに参戦を開始したSEICO carrera racingは、モータースポーツ活動をはじめて、まだ1年にも満たないチームであるにもかかわらず、初戦・仙台ハイランドで3位、第2戦・鈴鹿サーキットでは2位と、連続表彰台という望外の結果を手にしてきた。しかし、多くの課題を抱えているのも事実であり、チームとしては第3戦・十勝24時間を回避する決断を下した。第2戦終了後から今回の第4戦・富士までの時間をチーム体制の強化とマシンの改良に費やし、入念な準備のもと富士でのレースに挑むこととなった。金曜日には今季初のセッショントップタイムを記録し、2回の予選ではともに2位を獲得。決勝はマシントラブルによりクラス5位となったものの、今回のレースは、SEICO carrera racingがトップチームと同等に戦う力をつけてきたことを証明することができたと同時に、すべてのチームスタッフに確かな自信をもたらした実りあるレースとなった。

08.05 予選
12時00分から始まったドライバーズ予選。SEICO carrera racing 28号車は、佐々木孝太選手にステアリングを委ね、アタックを開始した。佐々木選手は徐々にタイムを上げていき、5周目に1’47.951をマーク。総合2位のポジションを確保し、宮川やすお選手に交代する。宮川選手は2周目に1’49.306を出し、クオリファイタイムを難なくクリア。次のグリッド予選に備える。

14時30分から60分間のグリッド予選がスタートする。気温は31℃、路面温度44℃と走行条件はわずかに良くなったが、1・2クラス占有となる最初の20分間は走らず、全クラス混走となる最後の20分間のみのタイムアタックとなった。アタックドライバーは佐々木孝太選手。クリアラップを取るためにコースインのタイミングを計り、じっとその時を待つ。最初に動いたのは8号車 ニコカット。つづいて1号車 ARTA DENAGとほぼ同時にSEICO carrera racing 28号車もコースインする。まず8号車が47秒台を出してトップに立つも、直後の周に1号車、SEICO carrera racing 28号車ともに47秒台を叩き出す。しかし、最終周にSEICO carrera racing 28号車はクリアラップを取れず、タイムをロスし、最終的に1号車のタイムに0.6秒届かず予選順位は2位となった。47秒台を出したのは、SEICO carrera racingを含め3台のみ。いい流れを維持し、明日の決勝に挑むこととなった。


■予選終了後のコメント
◎佐々木孝太選手
「1戦休んで準備した成果が出て、ようやくトップのチームと互角に戦える位置にあると感じたからこそ、ポールを獲りたかった。けれどもチームとしては好調の波に乗れていると思う。明日も暑いし、レース距離も長いので、何が起こるかはわからないけれど、チャレンジャーとしてしっかりレースを完走できるようにがんばります」

◎宮川やすお選手
「マシンの仕上がりはいいです。ボク自身も乗れてきていると思うし、孝太選手が頑張ってくれて、昨日はセッショントップタイムも取れている。マシンが速くなってことで、チームにもいい緊張感が生まれてきているので、いい流れのを維持しながら結果に繋げていきたいですね」

◎守永信次監督
「初戦、第2戦から比べると、今回はひとつ大きな壁を越えて、先の見える状況になってきたと思います。スタッフも個々に表彰台の頂点を目指すような動きになってきているので、明日は優勝の二文字を意識したレースが出来ると期待しています」

08.06 決勝
 富士スピードウエイに真夏の太陽が容赦なく照りつける。気温33℃、路面温度は50℃を超え、今回のレースウイークでもっとも厳しいコンディションとなった。この暑さが4時間の長いレースに過酷さを増す。14時ジャストにローリングスタートが切られた。全車一斉に富士のロングストレートを駆け抜ける。SEICO carrera racing 28号車のスタートドライバーは佐々木孝太選手。1コーナーに入る手前で8号車が先行するもすぐに抜き返し、2位のポジションをキープしたままホームストレートに戻ってくる。トップの1号車ARTA DENAGと同じ1’49秒台のタイムをキープし、喰らいついていく。
10周終了時点での1号車との差は2.6秒、後続の8号車との差は4.9秒。さらにその後の45号車とは16.5秒のタイム差があり、トップ争いは1号車とSEICO carrera racing 28号車の戦いになるものと思われた。しかし20周目、佐々木選手からドライブシャフト破損との無線が入る。幸い最終コーナー手前での出来事だったため、すぐにそのままピットへ。SEICO carrera racing 28号車はすぐさま修復作業に入り、ピットクルーは焼けるような熱をもったパーツの交換を迅速かつ正確にこなした。不測のピットストップに約17分もの時間を費やすこととなり、コースに復帰した時点での順位はトップから9周遅れのクラス9位、総合では最下位にまで沈んでしまう。ここから表彰台を望むことは非常に困難なことだが、佐々木選手は諦めることなく、果敢に攻め込む。1台、また1台とパスし、着実に追い上げ、当初の予定通り、42周目にピットイン。宮川やすお選手にステアリングを託す。
この時点でのポジションは8位。宮川選手も50秒台の安定したタイムを刻み、タイヤバーストでトラブルを起こし2Lap先にいた17号車 Keeper & RUNUPとの差を1周あたり5秒ずつ縮めていく力走を見せる。SEICO carrera racing 28号車は宮川選手のスティント後半に17号車をパスし、7位へとポジションを上げる。
 84周目、2度目のピットインで宮川選手から佐々木選手へと交代する。最後のスティントを佐々木選手の力走に託し、SEICO carrera racing 28号車は最後まで諦めることなくレースを戦い続ける。90周目に32号車 GroupM ADVAN Porsche がリタイヤしたため、ポジションはさらに6位へとアップする。
SEICO carrera racing 28号車は、ただひたすらにポジションを上げていくだけでなく、レース終盤の気温が下がったところで、ファステストラップを狙っていた。2ヶ月の準備期間に強化し続けたチームの力を、この富士で何かの形として残すために。95周目、佐々木選手の果敢な走りにより、ついにファステストラップを獲得。その後も48秒台を出し続け、さらにファステストラップを2度も更新してみせた。
103周目、ブレーキトラブルでピットインした45号車を抜き去り、5位まで浮上。118周を過ぎてもタイムを落とすことのない見事な走りを見せつける。そして、17時55分。長く過酷な4時間耐久レースのチェッカーを受け、レースの幕は下りた。決勝結果は、1位:1号車 ARTA DENAG 、2位:8号車 ニコカット、3位:3号車 エンドレスアドバンZ、4位 24号車 Pixy ADVAN Porsche 、5位 SEICO carrera racingとなった。
最後まで諦めることなく、果敢に攻め続けたことでSEICO carrera racing は貴重な6ポイントを獲得し、シリーズランキング4位の位置を確保することができた。


■決勝終了後のコメント
◎佐々木孝太選手
「全体的に見れば、マシンもチームも大幅な進歩を遂げることができたと思います。トラブルが出たことは残念ですが、何かひとつでもトップを獲るという意味で、ファステストラップが獲得できたことはうれしいです。スタッフ全員の士気も上がったと思いますし、次につながるいい内容のレースが出来たと思います。次戦はチームの地元に近い岡山なので結果を出します」

◎宮川やすお選手
「結果としてみれば満足できるものではなかったものの、チームにとっては内容の濃いレースが出来たと思います。十勝のレースに出場せず、チーム体制、マシンの強化をした成果をはっきりと感じ取ることができました。チームにとって初年度であるにもかかわらず、3戦目でここまで来られたのは、スタッフ全員の努力の賜物だと思いますし、凄いスピードで進化していっていると思います。この進化のスピードを止めずに、その勢いを残りの3戦につなげていきたいですね。次の岡山では今回以上の成果をあげてみせます」

◎守永信次監督
「チームとしては、万全の体制で臨んだレースでしたが、ドライブシャフト破損というアクシデントは本当に残念です。しかし、この逆境のなかで、チームの本当の力を見せることが出来たと思います。最後まで諦めずに戦ったことで、チーム全員の士気がより高まったと思います。次戦の岡山では頂点を目標にがんばります」



予選1回目・ドライバーズ予選正式結果
Rracing Circuit Fuji International Speedway
Date 2006.08.05
Course Length 4,563m
Weather 晴れ
Course ドライ
Entry 45台
Start 43台

Pos No Class C.P Car/Type Best Time Gap Ave.km/h A Driver Time/Lap B Driver Time/Lap
2 28 2 SEICOcarrera racingPORSCHE911
996
1'47.951 0.179 152.169 佐々木 孝太 1'47.951
5 / 7
宮川 やすお 1'49.306
2 / 4



予選2回目・グリッド予選公式結果
Rracing Circuit Fuji International Speedway
Date 2006.08.05
Course Length 4,563m
Weather 晴れ
Course ドライ
Entry 45台
Start 43台

Pos No Class C.P Car/Type Best Time Gap Ave.km/h A Driver Time/Lap B Driver Time/Lap
2 28 2 SEICOcarrera racingPORSCHE911
996
1'47.609 0.603 152.653 佐々木 孝太 1'47.609
5 / 5
宮川 やすお



決勝公式結果
Rracing Circuit Fuji International Speedway
Date 2006.08.06
Course Length 4,563m
Weather 晴れ
Course ドライ
Entry 45台
Start 43台

Pos No Class C.P Car/Type Lap Total Time Gap Ave.km/h A Driver/B Time/ Lap B Driver/B Time/ Lap
17 28 ST-1 5 SEICOcarrera racingPORSCHE911
996
121 4:02'12.163 8Laps 136.700 佐々木 孝太
1'48.532(76)
宮川 やすお
1'49.739(45)





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