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Race Result
porsche 571hp 3.8L turbo
北米ポルシェモータースポーツ
 (PMNA)

Alwin Springerインタビュー・
 ある男の軌跡

1975年、ドイツ人のAlwin Springer,Dieter Inzenhofer,Arnold Wagnerにより、
カリフォルニアのサンタ・アナにANDIAL(3人の名前をとって)を設立。
最高のポルシェ・エンジンチューナーの地位を確立した。



DAYTONAやIMSAなどで輝かしい成績を残してきたANDIALの最新情報をお届します。

"ANDIAL race results"
1977 B-Production National Championship Posche 911
1979 IMSA-GTO National Championship Porsche RSR Carrera
1981 Overall Victory-MOSPORT 6 hrs ELKHART-LAKE 500KM,MID-OHIO 500KM;Porsche 935 Turbo
1983 24hrs DAYTONA-1st IMSA-GT Overall Champion
1984 24hrs DAYTONA-1st and 2nd
1985 24 hrs DAYTONA-1st,2nd & 3rd and 13 add.victories IMSA-GT-Overall Champion & 2nd place
1986 24 hrs DAYTONA-1st,2nd & 3rd and 11 add.victories IMSA-GT-Overall Champion & 2nd-4place
1987 24hrs DAYTONA-1st,2nd,3rd,4th & 5th and 11 add.victories IMSA-GT-Overall Champion & 2nd-6place
1989 24hrs DAYTONA-1st
1992 IMSA-GT SUPERCUP SERIES−Overall Champion
1994 SCCA WORLD CHALLENGE-USA Champion.N.A.GT−1 Endurance Cup Champion.PIKES PEAK-1st Overall
1995 PIKES PEAK-1st HPSS Class
1996 N.A.GT-1 Endurance Cup Champion.PIKES PEAK-1st HPSS Class
1997 PIKES PEAK-1st HPSS Class




今日はアメリカの「excellence誌」に掲載されている記事から”571hp 3.8L turbo”の紹介をします。



ANDIALは8ヶ月かけてこの571hp 3.8L turbo(ストリート用)をつくりました。
ファクトリー同様の運転のしやすさと、納得いく耐久性を備えつつ、この馬力を達成するには、単にブーストを上げるだけでは無理なのでエンジン中心部、つまりピストン、シリンダーが問題になります。
このツインターボエンジンに必要な3.8L用ピストンキットは、既存のものが無いため、ANDIALはMAHLEにプロトタイプを注文して作らせました。そしてツインプラグに変更するためヘッドも加工しました。
Euro.carrera RS カムシャフト、carrillo Rod、ストリート911GT1タービン、ANDIALインタークーラー、Tech Art マフラーを使用。
6090rpmで571hp、4533rpmで533ft/lbsのトルクが可能となりました。
しかもこの数字はブーストわずか0.95バールで達成されたことがスゴイ。
時速320km/hに加速できるこの車で居眠りしたくなる人はいないだろう。



北米ポルシェ・モーター・スポーツ(PMNA)




PMNAは、1983年にポルシェAGが全額出資した子会社として発足した。
1997年に、レーシング界の勇者アルウィン・スプリンガーを会長に迎え、PMNAは、南カリフォルニアへ拠点を移した。

GT-3のトップチームであるアレックス・ジョブ・レーシングやG&Wモータースポーツなどに911RSRエンジンを提供するだけでなく、PMNAはシューマッハ・レーシングやチャンピオン・レーシングといった1998年GT-2(プロ・スポーツカー)とGT-1(USRRC)で優勝したチームにもターボ・チャージ・エンジンを提供している。

アルウィン・スプリンガーは、1960年中頃からポルシェレーシングエンジンを扱うようになる。
彼は、ポルシェのエンジンのパワーを極限まで高める超人的能力を持った男という異名を取るまでになり、1969年ヴァセック・ポラック社の勤務で米国へやってきた。
1975年からアーノルド、ダイエターとともにサンタアナにANDIALを設立。
ANDIALは短期間のうちに北米における最高のポルシェエンジンのチューナーという地位を確立した。

1990年〜1997年まで、スプリンガーは顧問としてPMNAに関わり、ANDIALの仕事も継続していた。
1990年代後半になり、GT-2とGT-3部門への関心が高まり、ポルシェの北米モータースポーツプログラムへの需要が急増する。
その結果、ポルシェAGはPMNAへアルウィンに専任で勤務してほしいと打診した。
アルウィンはANDIALを20年は続けるとポルシェに伝えていたのだが、ちょうどその20年めにあたるときだったので、アルウィンは、ANDIALの権利を売りPMNAと契約したのだった。
1997年2月、PMNAはANDIALのショップに隣接したところに開設された。
ここはかつて、ANDIALがエンジンリビルトを行っていたビルだ。

「ANDIALの今の仕事は古いレースカーのエンジンのリビルトであり、新しいレースカーはPMNAがやっているんだ」とスプリンガーは話す。
とはいえ、ANDIALの仕事がそれほど変わったわけではない。
今でも、クラブやヴィンテージカーのレーシングサービスに加え、ポルシェ・ストリートカーのメンテナンス・修理・改良を行っている。
だが、もしあなたが以前の IMSA 962 をヴィンテージレースとして出しているのなら、あなたの車にはスプリンガーの手によるエンジンが搭載されている可能性が高い。

なぜ962のヴィンテージレースに関わるのか?
スプリンガーによると、最近、962をレースに出場させる人が急増しており、そのテクニカル・サポートの必要性が高まっているのだ。
現状では、不正なパーツを売りつけられ車の価値や純正さを落としてしまったオーナーが多く、車の性能も落ちている場合もあったのである。
お客さんは、相応の本当のサービスを得ていないと思ったので、うちがやることにしたとの事。
スプリンガーは’80年代の北米レースに出た962のほとんどを全部手がけていたため、今になって知識のない連中にそれらの962をめちゃくちゃにしてほしくないのだ。
962の純正さを維持するのが目的である。

PMNAは過去に目を向ける一方、将来も見据えている。
1999年4月、ストリートカーを対象としたハイパフォーマンスのアフターマーケット部門を発足した。
その目的は、オリジナルのポルシェのパフォーマンスパーツを自分のポルシェの性能をさらに上げたい愛好家たちのために輸入することである。
スペシャルエンジンや、サスペンション、ブレーキパーツなどが、1品で、あるいはキットとして主にカタログ販売されることになる。



Alwin Springerインタビュー・ある男の軌跡




今回もEXCELLENCE誌に掲載されたものを取り上げています。
実はとても大きなニュースです。
ポルシェのレース界で大きく貢献してきたAlwinSpringer氏が2003年12月をもって引退することになりました。
当社では、この12月にANDIALを訪問していますが、そのとなりにあるPMNA(PorscheMotorSportNorthAmerica)で引退直前のAlwin氏にも挨拶してきました。
彼のこれまでの活躍や、ポルシェレース界の内容がよく解るとても濃いものなので、ぜひ最後まで読んでみてください。彼の功績に敬意を表して・・・

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*これらの記事・写真は米誌「excellence」から抜粋したものです。



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